記事: 馬プラセンタにはどんな効果がある?主な成分やほかの種類との違いを解説
馬プラセンタにはどんな効果がある?主な成分やほかの種類との違いを解説
アミノ酸が極めて豊富で、エイジングケアや透明感のある肌づくりに優れた力を発揮します。馬プラセンタの効果や、豚など他の由来成分との決定的な違いを徹底比較。配合成分の秘密や、良質なサプリや化粧品を選ぶ基準まで詳しく解説します。
目次
育児・仕事・家事で忙しい毎日。内側からのケアを見直したい方へ
「最近、疲れが抜けにくくなった気がする」
「肌のくすみやハリ不足が気になる」
そんな悩みを抱えながら、SNSや口コミで美容情報を探している方も多いのではないでしょうか。
中でも近年注目されているのが「馬プラセンタ」です。
しかし、実際には
「馬プラセンタって何が良いの?」
「豚プラセンタと何が違うの?」
「本当に選ぶ価値があるの?」
と疑問を感じる方も少なくありません。
そこで今回は、馬プラセンタの特徴や含まれる成分、ほかの種類との違いについて詳しく解説します。
1.馬プラセンタとは?
プラセンタとは胎盤を意味します。
胎盤は、母体から胎児へ栄養や酸素を届け、赤ちゃんの成長を支える重要な臓器です。
その中には、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどさまざまな成分が含まれており、美容や健康分野で注目されています。
馬プラセンタは、その名のとおり馬由来の胎盤から抽出されたプラセンタです。
プラセンタには豚や羊などさまざまな種類がありますが、その中でも馬プラセンタは希少性の高さから注目されています。
馬は基本的に年に1回、1頭しか出産しません。
一方で豚は年に複数回出産し、一度に多くの胎盤が得られます。
そのため馬プラセンタは流通量が限られており、希少価値の高いプラセンタとして扱われています。
また、アミノ酸を豊富に含むことでも知られており、美容意識の高い方から選ばれることが多いのが馬プラセンタです。
2.馬プラセンタに含まれる主な成分とその役割
馬プラセンタが注目される理由のひとつが、多様な成分を含んでいることです。
ここでは代表的な成分について説明します。
■ アミノ酸
アミノ酸はたんぱく質を構成する成分であり、筋肉や内臓、皮膚、髪、爪など、私たちの体のあらゆる組織づくりに欠かせない栄養素のひとつです。
体内では常に古い細胞が新しい細胞へと入れ替わっていますが、その材料となるのもアミノ酸です。
人の体を構成するたんぱく質は20種類のアミノ酸から作られています。
そのうち9種類は必須アミノ酸とよばれ、体内で十分に作ることができないため、食事から摂取する必要があります。
体内に吸収されたアミノ酸は、新たなたんぱく質の材料として利用されるほか、必要に応じてエネルギー源としても活用されます。
筋肉でのエネルギー代謝や、免疫機能に関わる物質の働きを支える役割も担っています。
また、肌のハリを支えるコラーゲンもアミノ酸から構成されています。
■ ビタミン
ビタミンは体内でエネルギーを作り出したり、栄養素を利用したりする際に欠かせない成分で、体内では補酵素として働きます。
必要量はわずかですが、不足すると欠乏症につながることもあり、健康維持に大切な成分です。
例えば、ビタミンB群は代謝に関わり、ビタミンCはコラーゲンの生成に関与することが知られています。
健康維持のためには欠かせない栄養素のひとつです。
■ ミネラル
ミネラルはカルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄などの総称です。
骨や歯の材料になるだけでなく、酵素の働きを助けたり、体内環境のバランスを保ったりする役割があります。
体内ではほとんど作り出せないため、食事から摂取する必要があります。
■ 酵素
酵素とは、体内で起こるさまざまな化学反応を助ける成分です。
食べたものを消化・吸収したり、栄養素をエネルギーに変えたりする際にも働いています。
私たちが生命活動を維持するうえで欠かせない存在です。
■ 核酸
核酸とはDNAやRNAを構成する成分です。
DNAは遺伝情報を保存し、RNAはその情報をもとにたんぱく質を作る働きを担っています。
細胞の設計図ともいえる重要な物質であり、生命活動の根幹に関わっています。
■ 成長因子
成長因子とは、細胞同士の情報伝達を担うたんぱく質の総称です。
体内では細胞の増殖や分化などに関わっており、医療や再生医療の分野でも注目されています。
プラセンタが注目される理由のひとつとして、こうした成分を含むことが挙げられます。
■ 活性ペプチド
活性ペプチドとは、複数のアミノ酸が結合してできた成分です。
たんぱく質よりも分子量が小さいため吸収されやすく、体内でさまざまな働きに関与しています。
体内では情報伝達や生理機能の調整など、さまざまな働きに関わっています。
免疫機能やコラーゲン生成、血糖値調整等との関わりについても研究が進められており、健康維持をサポートする成分としても注目されています。
また、生活習慣病の予防や健康管理の分野でも研究が行われています。
■ ムコ多糖類
ムコ多糖類とは、多数の糖分子が結合した成分の総称です。
[5.1]ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸等もムコ多糖類の一種として知られています。
水分を保持する性質に優れており、体内では軟骨や皮膚、血管などの結合組織にも存在しています。
肌や関節を構成する成分のひとつとしても知られており、健康や美容の分野でも注目されています。
馬プラセンタが注目される理由は、特定の成分を大量に含むからではありません。
アミノ酸やビタミン、ミネラル、核酸、成長因子など、多様な成分を含んでいることが特徴です。
これらの成分はそれぞれ異なる役割を持っており、単独ではなく複合的に存在していることがプラセンタの特徴です。
そのため、美容や健康を意識する方から、日々のコンディションづくりをサポートする成分として注目されています。
こちらの記事では、プラセンタが肝臓に悪いといわれる理由や、安全に取り入れるためのポイントについて解説しています。副作用や献血制限、プラセンタ製品の選び方も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
3.馬プラセンタの取り入れ方
馬プラセンタに興味を持っても、化粧品とサプリメントのどちらを選べば良いの?と迷う方は少なくありません。
それぞれ特徴が異なるため、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
■ 化粧品
プラセンタ配合の化粧品は、毎日のスキンケアに取り入れやすい方法です。
化粧水や美容液、クリームなどさまざまな製品が販売されており、洗顔後に使用するだけで手軽に続けられます。
特にスキンケアを習慣化している方にとっては、普段のお手入れに無理なく取り入れやすい点がメリットです。
また、プラセンタ以外にもヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどが配合されている製品も多く、自分の肌悩みに合わせて選びやすいのも特徴です。
■ サプリメント
サプリメントは、忙しい方でも取り入れやすい方法のひとつです。
育児や仕事に追われる毎日の中では、スキンケアに時間をかけられないこともあります。
そのような場合でも、サプリメントであれば持ち運びしやすく、外出先でも続けやすいというメリットがあります。
また、毎日の食事だけでは不足しがちな栄養素を補うサポートとして活用されています。
毎日を忙しく過ごす中で、せっかくサプリメントを習慣にするのであれば、原料の持つ力を余すことなく取り入れたいものです。
そこでおすすめなのが、熱を一切加えない「非加熱フリーズドライ製法」を採用したサプリメントです。
この製法は、成分を凍結させた状態で乾燥させるため、熱による成分の変性を防ぎ、馬プラセンタが持つ本来の栄養価を損なわずにぎゅっと凝縮することができます。
化粧品とサプリメントのどちらが優れているというわけではありません。
肌のお手入れを重視したい方は化粧品、日々の美容習慣として手軽に続けたい方はサプリメントが取り入れやすいでしょう。
美容習慣で大切なのは、特別なことを短期間頑張ることではなく、無理なく続けることです。
それぞれの特徴を知り、自分の生活に合った方法を選んでみましょう。
4.馬プラセンタとほかの種類のプラセンタの違い
プラセンタには馬以外にもさまざまな種類があります。
それぞれ原料や特徴が異なるため、違いを知ることで自分に合った製品選びの参考になります。
■ 豚プラセンタ
豚プラセンタは、現在もっとも流通量の多いプラセンタです。
豚は年に2回程度出産し、1回に10頭前後の子どもを産むため、多くの胎盤を確保できます。そのため、比較的価格を抑えやすく、多くのサプリメントに利用されています。
コストを重視しながらプラセンタを取り入れたい方に向いているでしょう。
■ 羊プラセンタ
羊プラセンタは主にオーストラリアやニュージーランドなどで利用されることが多い原料です。
人に近い胎盤構造を持つといわれることもありますが、日本国内では流通量が少なく、サプリメントとして見かける機会はそれほど多くありません。
■ ヒトプラセンタ
ヒトプラセンタは医療機関で使用される医療用医薬品です。
更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害の治療などに用いられることがあります。
医師の管理下で使用されるものであり、サプリメントや化粧品として流通することはありません。
また、ヒトプラセンタ注射を受けた場合は献血ができなくなることも知っておきたいポイントです。
■ 海洋性プラセンタ
海洋性プラセンタは、魚卵を包む卵巣膜などから抽出される成分です。
動物性プラセンタとは由来が異なり、成長因子は含まれていません。
■ 植物性プラセンタ
植物の胎座から抽出される成分です。
動物由来成分を避けたい方にも選ばれている成分です。
ただし、植物には胎盤が存在しないため、動物性プラセンタとは構造が異なり、成長因子も含まれていません。
5.馬プラセンタを選ぶときに確認したいポイント
馬プラセンタは、馬の胎盤から抽出される希少性の高いプラセンタです。
アミノ酸をはじめ、ビタミン、ミネラル、核酸、成長因子などさまざまな成分を含み、美容や健康を意識する方から注目されています。
また、豚プラセンタや海洋性プラセンタ、植物性プラセンタなど、それぞれ特徴が異なる中で、馬プラセンタは原料や成分にこだわりたい方にこそ選ばれることが多い原料です。
SNSや口コミだけでは、本当に自分に合った製品かどうか判断することは難しいものです。
だからこそ、「人気だから」「話題だから」ではなく、原料の質や成分、製造方法などを理解したうえで選ぶことが大切です。
6.まとめ
忙しい毎日だからこそ、日々のスキンケアやインナーケアには、自分が心から納得できる上質なケアを取り入れていきたいものです。
トレンドや話題性だけに流されず、原料の質や製造方法にまで目を向けて選んだアイテムは、あなたの毎日に確かな自信をプラスしてくれます。
まずは馬プラセンタについて正しく知り、自分に合った美容習慣を考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。




